
《開いた窓越しに見た7月14日(14th of July seen through an open window)》アンリ・マティス、1920年
ポスト印象派の画家アンリ・マティス(1898 - 1954)はエトルタで一夏を過ごし、そこで数多くの絵画を制作しました。1920年の夏、マティスは妻と娘とともにエトルタに滞在していました。娘のマルグリット・マティスは手術後の療養中でした。一家は海に面したホテルに泊まっていました。
時の隔たりゆえに、私たちがアンリ・マティスに会うことは叶いませんでした。しかし、彼とのささやかなつながりがあります。アンリ・マティスは、マリア・ガエターナ(タナ)・マティス・フォン・スプレッティ(1943 - 2001)の義父でした。インターネットカフェの時代にクレムリー・ド・パリ(Cremerie de Paris)を知っていたタナは、エトルタを愛していました。彼女は、私たちのPhone Book of the World(Visit Etretat.com の編集元)が形になっていくのを見守っていました。夫ピエール・マティスよりずっと若かったタナは、パリのモンテーニュ通りに暮らしていました。

1920年にジョゼフ・エンリエッティが撮影したアンリ・マティスの写真 ニースのマティス美術館の公式サイト

《エトルタの7月14日(July 14th at Etretat)》1920年制作 マティスは生涯を通じて、開いた窓を描くことを好みました この絵は個人蔵です

《エトルタの室内(interior at Etretat)》アンリ・マティス、1920年 この絵はベルリンのベルクグリューン美術館(Berggruen Museum)にあります

《エトルタの突風(Coup de Vent at Etretat)》1920年制作 この絵は個人蔵です かつてポール・ユー・チチョン・コレクションに所蔵されていました 2022年、サザビーズ(Sotheby's)により441,000米ドルで落札されました

《エトルタのウナギ(The Eel at Etretat)》1920年制作 この絵はコロンバスのコロンバス美術館(Columbus Museum of Art)にあります

《エトルタのファレーズ・ダヴァル(Falaises d'Aval at Etretat)》1920年制作 この絵は個人蔵です

《エトルタの断崖(Falaises at Etretat)》1920年制作 この絵は個人蔵です

《エトルタのレ・カランジュ(Les Callanges at Etretat)》1920年制作 この絵は個人蔵です

《エトルタの浜辺の小舟(Boats on the beach of Etretat)》1920年制作 この絵はケンブリッジのフィッツウィリアム美術館(Fitzwilliam Museum)にあります